
ベートーヴェンのイメージは秘書によるでっちあげ? | 偉大なる天才作曲家
いつもご覧いただきありがとうございます。
伊丹市・宝塚市・尼崎市から通えるピアノ・リトミック教室『どうもと音楽教室』の堂本朋子です。
9月12日に公開された映画「ベートーヴェン捏造」
みんなに観て欲しくて、教室にもポスターを貼っています。
なかなか時間が取れず、やっとやっと夜の21時45分からの部に行ってきました。

映画音楽は、もちろんベートーヴェンの曲ばかり。
「あっ!この曲、〇〇ちゃんがこの前まで弾いてたなぁ~」なんて思いながら映画とともに音楽も楽しめました。
長いピアノソナタを上手にアレンジして短くしてありました(笑)
忠実な秘書が仕上げた「ベートーヴェン」イメージ
「運命」の出だしの「だだだ・だ~ん」は運命が扉をたたく音…
これは、ベートーヴェンが言ったわけではないと、聞いたことはあったけれど。
この映画は、秘書シンドラーがベートーヴェンのイメージを壊さないようにと奔走するものでした。
今までに「ベートーヴェン」の色々な本は読んできたけれど、シンドラーが書き残したものも一度読んでみたいなぁと思いました。

ベートーヴェンの伝記
「漫画で読む」シリーズなどたくさんの本がでているので、ピアノを弾いている人なら是非一度読んでほしいなぁと思います。
ピアノと言ったら、「エリーゼのために」
「エリーゼのために」といえば、「ベートーヴェン」
でも、最近は「エリーゼのために」も知らない生徒がいるんです。
私が小さな頃は、いつか弾けたらいいなぁという憧れの曲でもあったのですが時代が変わってきているのですね。
それでも、いつも「エリーゼのために」を演奏する生徒には楽曲分析をするのですがみんな興味津々。
色々な曲を聴いて・・・
初めて聴く曲は、どんなに有名な曲であっても「知らない曲」です。
何度か聴いているうちに、「聴いたことがある」になり、「知っている曲」に変わっていくと思うのです。
色々な曲を聴く機会、色々な楽器の音を聴く機会は、きっと豊かな感性へと結びついていくと思います。
きっと、日々忙しくてなかなか時間が取れないとは思いますが、ちょっと一息。
きっと大切な時間になるはずです。